こんにちは、すばる(@lifegraph2357)です!
いまや全国民がすぐに始められる投資。
しかし超えなければならない壁もあるし、待ち受ける罠もある。
難しいイメージもある「投資」について、経済評論家である山崎元さんと、投資ブログ著者の水瀬ケンイチさんで共著されました、
正直、「よくある投資本とは書いてあることが違う…、」と思うこともありました。
おおきな流れの中では、投資手法について、だれでも実践可能で、ほぼ正解に近い方法が説明されていました。
この記事の目次
誰が読むべき?
なによりおすすめしたいのが、仕事が忙しい方です。インデックス投資なら少ない自由時間の中で投資運用が出来ますので、力いっぱい本業に邁進できます。
本書より引用
インデックス投資を始めて約4年経ちますが、全自動で積み上がっていくので、じぶんでやることはありません。
投資に興味がわかないほど忙しい人こそ、一旦システム化してしまえば、思い出したときにはとんでもないリターンをいつの間にか得ているような状態になっています。
個人が投資を行わない理由として、最多の回答は、「投資できる十分な資金がないから。」ということです。
じぶんの職場の同僚も同じようなことを言っていました。
これはもったいない勘違いであり、先入観なのでしょう。
十分なお金を作る手段として投資を活用するんです。
ファイナルアンサーはこれ。
なかなか個別の投資信託を断言する本はめずらしいです。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」
じぶんは、つみたてNISA(夫婦)とジュニアNISA(2人)の枠で毎月5万円くらい積み立てています。
(これ以外にも複数つみたて中。)
その他iDeCoについては、証券会社各社で扱う商品が違うことから、代表的なネット証券会社それぞれでおすすめ投資信託を紹介してくれていました。
個人的には、その選定に納得できます。買うファンドを選ぶことに時間を使うのもバカらしいですよね。
3つの原則
これまでは、「長期、分散、積立」が投資における3原則かと思っていました。
この本では、
「長期、分散、低コスト」が3原則だと主張があります。
もちろん積立することを否定するわけではなく、最も確認すべき3点をあげるとこうなるという意味です。
ロボアドバイザー(ウェルスナビ等)ではだいたい1%のコストが必要ですが、上で挙げた「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、0.11%。
この点でいうと、何を選ぶべきかははっきりすると思います。
すばるはなにをする?
じぶんは、資産の9割方を投資信託(株式メイン)にしており、手元には現金はほとんどありません。
じぶんなりのリスク許容度のもとにこうしているわけですが、加齢とともにこの比率も変えていかなければならないと思っています。
具体的には、非リスク資産の割合を上げたいと。
ここで、国債の購入を検討しています。個人向け国債変動10年満期です。
少しずつでも積み立ててアセットアロケーションに努めたいと思います。