お父さんが家計に関われば、お金は増える!

家計に関わりましょう。

こんにちは、すばる(@lifegraph2357)です!

結婚して13年目となりました。

4月から中学生となる娘、小学2年生となる息子で家の中はとーっても騒がしいです。

妻は一生懸命に働いてくれており、自分が全く出来ない料理を引き受けてくれております。

そんなこんなで沖縄の温かい冬の日々を生活しております。

自分は転勤の多いサラリーマン、妻はパート(薬剤師)とそれぞれが収入を得ております。

結婚してからある時期までは、妻が一手に家計をまとめ、自分も給料をすべて妻にまかせており、小遣いをたんたんともらう形にしておりました。

世のお父さんの半分くらい(もっと多い?)がこのような形かなと思います。

しかしこれを3年前くらいから変更しました。

以下、どのように家計をやっているのかやその経緯を書いていこうと思います。

会計は相変わらず妻まかせ

日頃の買い物は相変わらず、やはり妻に行ってもらっております。

この食べ物の管理や、料理は妻のほうが明らかに得意だからですね。

自分が料理なんかやると、子どもたちは不安な顔を隠しません。

なので恒常的な支出の管理も合わせて妻にはお願いしております。

妻はデジタルに管理することは苦手なようで、ノートにまとめています。

正確さがすごくて、クレジットカード決済(Amazon等)に関する妻への申告漏れは怒られます。

すみません。

この妻の正確さが、我が家の財務管理の基盤となっております。

妻が会計を管理

半年単位でのストックとフローの管理(自分の仕事)

これが一番この記事で書きたいことです。

自分の仕事は、我が家の資産をすべてまとめることです。

資産をまとめるときは2種類のデータを作るべきです。

それがストックに関することと、フローに関することです。

ストックというのは、その時点における時価とか持っている資産そのものの量です。

保険の解約返戻金、株式の時価、貯金の残高といったものです。

フローというのは、ある期間においてどのくらいの収支があったかということです。

資産の量のプラスマイナスを明らかにして、今後の見通しを立てることが出来ます。

自分は1年間での収支をつくり、10年後までの見通しを立てています。

スプレッドシートにより作成し、ネットワークプリントで印刷して、妻に1年毎または大きな変化があるごとに渡しております。

妻へ渡す紙

なぜそうなった?

それまでは妻にすべて任せておりました。

お金に関することは全てです。

短期的な収支については、妻は正確に把握できておりましたが、今後どのように資産が増えるのかだとか、そもそも我が家の資産はどれくらいあるのかといったことは、不透明になってしまっておりました。(一人ではムリ)

自分の給与収入の増え方なども、妻には予想できませんし。

これでは、今後、大きな買い物をする場合や子どもの進学を考える際に、将来への見通しを立てることが出来ません。

自分の給与収入等の今後の増加の仕方など、言わなければわからないこともたくさんあります。

なので、大きな視点でのまとめ作業は自分がやることにしたのです。

ちょうど簿記を勉強したこともあり、貸借対照表や損益計算書の知識も軽くあったので、それも参考にしました。

それだけ家計の正確な把握はロードがかかります。

それがわかったというだけでも収穫だと思うことにしております。

家計を、穴の空いたバケツに例えることがありますが、その穴の大きさを把握するだけでも大変なのです。

長期間放置していたならなおさら。

わかってきたメリット

1人やってても、未来までは見切れない。

二人で分業して家計をまとめることによって先を見通すことが出来ました。

自宅を購入する際にも、生活防衛資金や投資資金を残しつつ、どれだけ頭金を入れることができるかを数年先を見通しつつ、検討できました。

子どもの進学のタイミング、そのための必要な資金、貯蓄計画も具体的に策定できます。

それも二人で納得した形で。

ここが超重要だと思います。

夫婦のどちらか一方が、『来月から〇〇円貯金に回すから、月々の旅行費用は5000円減額するね!』と言ったとしたら、モヤモヤすることになるはずです。

だってその思考過程が分からないから。

でも夫婦で家計の管理作業をやることにより、能動的な管理ができるようになります。

「納得だよ、旅費に合わせた旅行先を見つければいいもんね」となります。

財務に関してベクトルを合わせることができるということかな。

行き先

PCで資料作りすることにより、変化が目に見える。

表計算ソフト(スプレッドシート)で、管理しています。

これ本当に簡単です。

足し算と引き算の関数を集計のところに入れておくだけで遠い未来まで望むことができるようになります。

もちろん、マネーフォワードだとか各種サービスで、さらに自動化することができるようになりますが、まずは自分でやりたいタチでして笑

スプレッドシートで作成 → 妻に共有 → 共同編集可能

この醍醐味は、変化をすぐに目で確認することができることです。

なんの変化?

たとえば、「今年から月々1万円投資額を増額」することにしたら10年後の総資産額はどのくらい違ってくる?

っていうのが1秒で分かるわけです。

たとえば、「家賃が今より5000円安いところに引っ越し」たら、3年後の娘の進学時にいくら貯金できてる?

っていうのも1秒で分かります。

ぜひ、このような表を自分の手でつくることをオススメします!

我が家は結果的に

妻が月々の会計をまとめる

→ その結果から、自分が年間フローに出力していく。

→ 変化する資産額(ストック)をまとめていく。

すると目に見える形で、家計にイイことと、無駄なことが浮き彫りになります。

無駄を改善していき、能動的に資産が増えていくことになりました。

将来に向けて、やっぱり資産は多い分には問題にはなりません。

家族を支える一人として、働くだけでなく、その管理をパートナーと一緒にやっていくことが重要なんだと思います。

以上です!具体的な手法なんかは今後また記事を書いていきたいと思います!

質問等はツイッターまでお願いします!ありがとうございました。

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