こんにちは、すばる(@lifegraph2357)です!
NordVPNは、Chromeプラグインを提供しています。
じぶんはNordVPNを契約していて、家のWi-Fi接続時にもセキュリティのためにVPN接続としています。
一般的なChromeプラグインの挙動について詳しいわけではありません。
しかしながら、NordVPN Chromeプラグインとメインアプリとの関係性がやや難解でしたので、まとめました。
この記事は、NordVPN Chromeプラグインについて知りたい方向けの記事になっています。
- Chromeでブラウジングする際の、簡単お手軽な防御装置として有効
- メインアプリとプラグインで別のサーバー国を選択できる。
- Chromeブラウジングの際は、プラグインによる選択サーバーが優先される仕組みになっている。
この記事の目次
NordVPN Chromeプラグイン
chromeウェブストアからダウンロードできます。
最初の起動時だけログインが求められますので、よろしくです。
NordVPN Chromeプラグインの機能は公式HPではこのような記載になっています。
じぶんの理解だと、IPアドレスを見えなくすることが主な機能です。
プラグインを開いたところ。
「Quick Connect」をクリックすると、推奨サーバーに接続されます。
このあたりはメインアプリと同じような動きですね。
2秒位で接続されます。
プラグインの小さなアイコンにも「JP」と表示され、わかりやすいです。
接続先は60カ国から選択できます。
設定画面はこれ。
最低限の設定項目があります。
この記事を書きながら、不可解な点が浮かびました。
プラグイン入れる前は、
プラグインでもVPNをオン、オフできるようになるってことでしょ?
と思ってましたが、違いました。
上に書いてきましたが、別々に動くんですよね。
メインアプリとプラグインでオンにしたときの通信について簡単ではありますが、以下にまとめていきます。
メインアプリとの関係性について
NordVPN公式サイトを開くと、ページの上部にIPアドレスと保護の有無が表示されますので、ChomeとSafariでそれぞれ開き、実験します。
オフィシャルサイト【NordVPN】通信全てがVPN接続で保護されているようで、ChromeもSafariも保護されています。
Chromeで表示するページだけが保護されている。
上の注意書きでも書きましたが、プラグインでオンにしたからといって、勘違いして他のアプリでの通信は要注意ですね。
【海外出張前に導入しよう】VPNがあれば日本のWEBサービス(PrimeVideo等)は使える。
上の記事にもありますが、VPNによって、海外にいた場合でも日本のコンテンツを楽しむことができます。
Chromeにおける通信では、メインアプリとプラグインどちらのサーバー国が優先されるのでしょうか?
普通に考えたら、メインアプリが優先されそうですが、
実験したら、プラグインで選択した国が優先されました。
まず、プラグインで日本、メインアプリでオーストラリアを選択しました。
予想では海外からの接続だと認識されるはず。
びっくり…。
日本のコンテンツが見える。日本からの接続だと認識されました。
続いて、プラグインでオーストラリア、メインアプリで日本を選択しました。
海外からのアクセスだと認識されました。
Chromeで通信する際は、プラグインのVPNサーバー国が優先されて認識される。
ひらめいたプラグインの便利な使い方
「Chromeではプラグインが優先される」ということを踏まえると便利なこともあります。
別々の国や地域の設定を同時に操作したい方は、Chrome、Firefox、Safariを同時に起動すればいい。
それぞれのプラグインとメインアプリによって国を選択すれば、まさにボーダーレス!
いちいちVPNサーバー国を変えて、時間を取られることはなくなります。
最後に
こんな事実をだれが見たいのか、それともプラグインの挙動としては当たり前なのかわかりませんが、新鮮でしたので、記事にしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。