佐々木俊尚著【読む力】読むべき本、その読み方。ガジェットとアプリを活用したアウトプットする方法をワクワクとともに。

こんにちは、すばる(@lifegraph2357)です!

読書術に関して、最近になって本が多いなと感じています。
家でゆっくりと本を読む時間が増え、有効活用するために、読書系の本が需要があるということでしょうか?
YouTubeでも書評や要約関連が多いですよね。
買いたい本を選ぶときの参考にさせてもらうときもあります。
かくいうじぶんも、在宅勤務が日常になり、通勤に使うはずだった時間を活用できる状況において、読書量が増加しています。
読書術にはすごく関心があり、いろんな著名人の読書術が気になっています。

この度、読み終えたのはこちら。

オススメ有料メディアは?

気になっていたことにズバッと応えていただけました。
良質な情報には、お金をじゃんじゃん払ってもいい!と思っていますが、それを選べないじぶんでした。

だからわれわれ読者の側も、「有料だから質がいい。」などという甘言にのせられず、わざわざお金を出して読むメディアを厳選しないといけない。

「読む力」

現状、日本経済新聞は電子版で購読しています。
印象に残ったのは、「日本のメディアにはない視点があるか?」という点を重要視していたところ。
さらに英語の記事をどうすればいいのか?海外メディアで日本語対応のメディアは?といった聞きたいところに応えてくれている。
オススメされていた「MITテクノロジーレビュー」はしばらくのあいだ購読してみることにしました。
MITテクノロジーレビューの記事、ワクワクする単語がたくさん並んでて、じぶんが知らないことの多さにうんざりしちゃいました。

ディープマインド(DeepMind)が、世界レベルの人工知能(AI)をハードサイエンスの課題に応用する一連の取り組みを続けている。同社は今回、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)スイス・プラズマ・センターと協力し、深層強化学習アルゴリズムを訓練して核融合炉内の過熱されたスープ状の物質を制御することを試みた。

なんとワクワクする記事でしょう…。

情報収集とアウトプット、皆さんは確固たる方法持っていますか?

「Feedly」、「ポケット」、「Notion」っていうアプリ皆さん知ってます?
「Notion」はYouTubeなんかで、ToDo管理だとか日記だとか使うために活用する方法が沢山あふれていますよね?
「ポケット」は初めて知りました。
「Feedly」はもう10年は使っています。好きなブログを30個くらい登録しています。
佐々木さんの指摘の通り、「Feedly」で読んで満足してしまい、蓄積なんて考えていませんでしたがモヤッとはしていました。

それをこの「読む力」では、記事をアプリ間で横断させることで保存し知肉にするフローを教えてくれます。
少なくともじぶんにはこういうシステマティックな方法は大好物です。
アプリを使い倒そうとしている感がイイと思います。
確かにこの方法だと、時間があるときと、スキマ時間しかないときで、インプットのやりかたを変えられますね。

名著を読みこなすコツ

この本で一番ためになったのはココでした。
題材としてはドストエフスキーの「罪と罰」が挙げられています。

じぶんの様な知識の薄い人にとっては、この本がどれだけすごい本なのかわかりません。
しかし、「罪と罰」を例に本の内容を知肉にする手順がきっちり書かれてあり、本の読み方を初めて知りました。

わたしたちの大事な目標は、「罪と罰」を素材にして、世界を学ぶことである。

「読む力」

読書メモから、概念、世界観、知肉へと昇華していく過程は、まさにお手本のようでした。
本を読みながら、付箋をつける習慣はありますが、メモをして考えを残したり、それを見直したりするこはしたことはありません。
名著といえど、「読んだことがあります」程度ではなんの意味もないことは分かると思います。
名著だからこそ、知肉にできるポイントは多いはずですので、この本に書かれた内容を実践したいと思います。

次に読む本はこちら。

テレビ番組で紹介されていて絶賛されていたので、買っちゃいました…。笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA